スペーシアギアのバッテリーを自分で交換する

スペーシアギアのバッテリーを自分で交換する

カーショップでバッテリー交換を勧められて、値段を見たら2万円。
「ちょっと考えます」って言ってAmazonで調べてみたら同じものが7,000円で売ってる。

バッテリー交換は自分でも簡単にできるってよく聞くので、今回初めてチャレンジしました。
結果、簡単でした。

 


買ったバッテリーはパナソニックの「N-M65R/3」というやつで、スペーシアギアに適合します。
価格はAmazonで7,000円。
調べたらみんなこのシリーズを使っていて、鉄板商品なんですね。

 


ついでにバックアップ用にカーメイトのメモリーキーパーも買いました。
Amazonで1,775円です。
バックアップは使わなくてもバッテリー交換ができるようなのですが、カーナビやら色々と車の設定が初期状態に戻ってしまうこともあるようなので、念のために買いました。
自分のはエンジンスターターの設定もありますし。

 


メモリーキーパーは単4電池を6本自分で用意して使います。
この手の商品はバッテリーに直につなぐものもありますが、作業中邪魔になるということで、OBD2コネクターにつなげられるこの商品にしました。

 


メモリーキーパーを使用したバッテリー交換のやり方は、このカーメイトの動画で完璧に説明されています。

簡単に書くと、
1、メモリーキーパーを車につないで3分待つ
2、マイナス→プラスの順でバッテリーのケーブル端子をはずす
3、バッテリーを固定している取付金具をはずす
4、バッテリーを交換する
5、バッテリーを固定する取付金具をつける
6、プラス→マイナスの順にバッテリーのケーブル端子をつける
7、メモリーキーパーをはずす
です。

注意点としては、バッテリーの端子をはずす時はマイナス→プラスの順、つけるときはプラス→マイナスの順。
マイナスで始まりマイナスで終わるということですね。

それと、バッテリーのプラス・マイナスの両端子にレンチを同時に触れさせないということ。
端子のナットを回しているときにレンチが逆の端子に触れるとショートするので、そこだけは気をつけないといけません。
ショートを防止するレンチはAmazonで500円ほどで売られています。

 


まずはメモリーキーパーをOBD2コネクターに取り付け。
スペーシアギアでは給油口レバーの左下にあります。

 


外からランプが見える位置においてドアを閉め、3分待ちます。

 


3分経ったらボンネットを開けてバッテリーを交換します。
手前のマイナス端子から外します。

 


ケーブル端子はナット(青い塗料近くの)をゆるめて広げて外すのですが、意外と広がらないのでマイナスドライバーを刺して広げました。

 


続いて奥のプラス端子を外します。
赤いカバーをめくるとあります。
こちらのナットの方向上、ゆるめるときにレンチが手前のマイナス端子に触れそうになるので要注意です。

 


次にバッテリーの中央にある固定金具を外します。(写真はまだケーブル端子を外す前)
固定しているナットは小さくて上にネジが突き出ているので、外すのにちょっと苦労しました。

レンチのサイズが変えられるモンキーレンチがあるといいかもしれませんね。
ダイソーでも220円で売られています。

 


取り外しと逆の工程で取り付け。
バッテリーに付いていたプラの持ち手は外します。
ケーブル端子はしっかり下まで押し込んで取り付け。

 

交換の作業時間は10分ぐらいだったと思います。
メモリーキーパーの価格を入れても半額以下で済んだので、やってよかったです。

ちなみに、このパナソニックのバッテリーは音が良くなることを売りにしているみたいで、確かに音質が上がった気がします。
そのことを忘れて最初に音楽を聞いた時、なんか音質がいいなと思ったので。

 

>>Amazonで購入 →バッテリー →メモリーキーパー
満足度:★★★★★★満点!

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