家を長い間空ける時はカメラを設置していくのですが、これまでは家の中にだけ置いていました。
ですがこのところ結構な期間家を空けなければならなくなって、屋外にもカメラを付けることにしました。
買ったのはTP-Link社の「Tapo C310」。
家の中用のカメラは同社の「Tapo C200」を使っていて、これがとても安定して使いやすかったので、同じ会社のものを買いました。※その時の記事はこちら
価格はAmazonで5,400円です。
カメラのサイズはコンパクトで、角度調整もかなり自由度が高い。
屋外用なので、IP66防水防塵機能を備えます。
カメラはWi-Fiに接続でき、映像をスマホなどでリアルタイムに見れますが、別途microSDカードを用意するとそちらに録画もできます。
今回、128GBのmicroSDカードを買って入れました。
これで約半月分の常時録画ができます。
カードを入れるところの蓋は小さなネジで止まっていて、ちょっとやり辛い。
このカメラの唯一の不満点が、有線LAN端子と一緒になった電源コード。
強制的なニコイチになっていて外せません。
屋外で有線LANを使う人はほとんどいないんじゃないかと思うのですが、とにかく邪魔です。
電源を接続し、アプリの設定に。
すでにTapoのアプリを使っていたので、カメラを追加するだけで完了。
同じメーカーで揃えると一つのアプリで管理できるのがいいですね。
ちなみに、Wi-Fiの接続は2.4GHzのみです。
カメラを家の壁にビス止めし、設置。
かなり綺麗に映ります。
自分の家は屋外コンセントがあるので設置できましたが、ない方は厳しいですね。
また、家の壁に穴をあけるのが嫌な方は、強力な両面テープで工夫してみたり、庭に杭を打ってそこに設置するなどの必要がありますね。
カメラ性能で驚いたのは夜もかなり明るく映ること。
真っ暗な場所に設置していますが、10mぐらいは人の判別ができます。
検出やアラートの機能は多彩で、細かく設定できます。
検出は動体検知、ライン通過検知、エリア侵入検知、カメラタンパリング(カメラが妨害されるのを検知)。
それぞれ通知とあわせてスケジュールも設定できます。
アラートは音とライトの2種類が用意されていて、音のみ/ライトのみ/両方の3つから選べます。
Tapo C200もそうでしたが、今回買ったTapo C310もとにかく安定しています。
外出先からも安定して映像が見れますし、設定もしっかり反映され、不具合は一度も出ていません。
この価格でこれだけのカメラが手に入れられるのはすごいことです。
今後の製品に期待する機能としては、カメラのリモート操作と、人間・車・動物検知ですね。
リモート操作はカメラを設置した後の角度調整に便利ですし、人間・車・動物検知は警戒する対象を絞るのに役立ちます。
いまだと雨でもアラートが反応してしまうので、これを人間だけとか、動物だけとかに設定できるとものすごく便利です。
ある程度高価になってもいいから対応してくれないかな。
>>Amazonで購入
満足度:★★★★★★満点