先日書いた通り、iPad Pro 10.5を持て余していたわけですが、その後もどうにもこうにもしっくりいかなくてついに手放しました。
iPad Proがなくなって、ずっと使っていなかったiPad mini2をクローゼットの奥から引っ張り出してきました。
久しぶりに持って、その軽さに感動。
絶妙なサイズに感動。
取り回しの良さに感動。
処理の遅さには驚愕。
タブレットは、ネットをPCと同じ表示で見たい時とか、写真や動画を少し大きい画面で見たい時とか、本を少し大きい画面で読みたい時とかに活躍する、なくてもやっていけるけどあると便利なもの。
iPad Pro 10.5はもちろん、そのすべての操作をサクサクとこなしてくれますが、問題は大きさと重さ。
自分はケースとスマートキーボードを付けていたので、持つ時はMacBook12インチぐらいのサイズ感を感じていました。
それがiPad miniを持った感じだと、どちらかといえばiPhoneの方に近い。
無駄に振り回したくなるような軽さとサイズです。
iPhoneよりは大きい画面で、ノートPCよりはずっと取り回しが良くて、自分が一番タブレットに求めていたのはこれだったんだと気づきました。
iPad Pro 10.5はそのサイズや重さからノートPCを扱っているような感覚になって、それなのにノートPCよりもずっと操作性が悪い。
※マウス(ポインター操作)が使えない、文字変換が拙い、ウェブの細かい挙動がパソコンとは異なる、など。
このちぐはぐ感がずっと引っかかっていたんですね。
iPad Proはタブレットなのに、ノートPCと同じようなタスク処理を求めてしまうんです。価格的にも。
iPad miniは片手で操作できる絶妙なサイズで、ノートPCのようなタスク処理は求めない。
完全にインプット型デバイスとして割り切れます。
でもちょこと欲張って、Bluetoothキーボードを繋げて文章を書いてみたら、あら意外と快適。
ショートカットを使ってのコピペなんかもできちゃいますし、一体型じゃないから好きな距離で文字が打てます。
この組み合わせは知っていたのに何で今まで一度も試さなかったんだろう。
文章を書くだけだったら、折りたたみキーボードと組み合わせて出先なんかで活躍しちゃいますね。
しかし、いかんせんこれはiPad mini2。もう5年も前のデバイスです。
何をするにもカクカクして処理が遅く、日常的に使うのはかなり厳しいです。
買い替えたいですが、今売っているiPad mini4も3年前のデバイスで、どうも買う気が起きません。
今月中に新しいiPadが発売されるという噂がありますが、iPad miniの新型は出なそうです。
iPad miniがサイズと重さを変えずに全画面になって、処理が早くなって、Apple Pencilにも対応して、、なんてことになったら日本では売れそうな気がするんですけど、どうでしょう。
新しいの出て欲しいけど、出ないですよね〜たぶん。
iPad miniはアメリカなどでは不振のようですし、残念です。