これまでMacBook Pro 15インチ(2014)とMacBook 12インチ(2015)の2台を使ってきましたが、これを手放してMacBook Pro 13インチ(2018)1台にすることにしました。
MacBook Pro 15インチは、ブログなど軽い作業から動画編集のような重い作業まで、メインのパソコンとして使用。
MacBook 12インチは主に出先用で、メールやブログなど軽い作業に使ってきました。
MacBook Pro 15インチはすべての作業をこなせるけれども持ち歩くには大きくて重く、MacBookは小さくて軽いけれどもすべての作業はこなせない、という理由で2台使っていたんですね。
それならMacBook Pro 13インチでその両方を満たせるのではないかと考えるも、これまでの13インチはCPUがデュアルコアで、ちょっと力不足でした。
そんな中、2018年7月に発売されたMacBook Pro 13インチはCPUがクアッドコアに。
スペック的に申し分なく、重さも1.37kgとぎりぎり持ち運べるサイズで、これは1台に集約できるチャンスと思って購入しました。
キーボードはホコリ対策がされ、タイプ音が若干静かになった第3世代バタフライキーボード。
大きなトラックパッド。
多くのレビューで不評のTouch Barは初体験で、自分もその感想に一票。
使いにくいし、キーボードと違って触れただけで作動してしまうので、ふとした時に触れて意図しない操作になってしまうことがあります。
この他、True Tone搭載Retinaディスプレイを搭載したり、Thunderboltポートが4つあったりと、Touch Bar以外の使い勝手はいいですね。
今回買い替えるにあたって一番悩んだのはメモリの量。
13インチの通常モデルは8GBで、16GBにも増量できます。
今まで使ってきたMacBook Proは16GBだったので、当然16GBに増量すれば問題ないのですが、そうするとオプションとなってAppleの公式からしか買えずに高くなってしまいます。
通常の8GBモデルは他のお店でも販売しており、安価に購入できる。
しかしメモリが足りなくなって作業に支障をきたすかもしれない。
悩んだ挙げ句、なんとかなるだろうと安い通常モデルにしました。
通常モデルはAppleの公式から購入すると214,704円ですが、約18万円で買えました。
ちなみに16GBモデルは公式で238,464円です。
心配だった作業の方は、現在のところ全く問題ありません。
常時起動しているのは、Chrome(タブ10個)・Firefox(タブ10個)・Tweetbot・feedly・OneNoteで、この裏でiPhoneで撮った写真20枚をPhotoshopで修正してみましたが、スムーズに動きます。
動画編集ではPremiereだけを起動してHD動画の編集を行い、こちらも問題なし。
4K動画の編集はまだやっていないのでわかりませんが、動画編集の場合はメモリの量よりもグラフィックボードによる影響のほうが大きいので、メモリを16GBにした場合との差はあまりないかもしれません。
そもそもメモリは、転送速度の遅かったハードディスクが使われていた時代に一番威力を発揮したもので、高速のSSDが使われている現在では効果が分かりにくくなってきていると思います。
それでももちろんまだメモリの役割はあって、超高速なデータ一時保管庫として動作しています。
メモリを増やしたほうが良い作業としては、多くの写真RAWデータを調整する作業だったり、After Effectsなどでのコンポジット作業とかでしょうか。
このような作業を本格的にする人は、CPUやグラフィックのスペックも高い15インチの方を買いますね。
それにしても2018年のMacBook Pro 13インチはよくできていますね。
前に使っていたMacBook Pro 15インチも2014年モデルとはいえ、CPUはCore i7の2.2GHzクアッドコアでメモリも16GBとなかなかのスペックだったのに、それよりも遥かに早くてサクサク動きます。
こんなに小さいパソコンが、こんなにパワフルに動くなんて。
AppleはハードとOSの連携もうまく調整しているのでしょうね。
今回は安心して長く使いたいと、3年保証のAppleCareにも入りました。
価格は25,800+税。
AppleCareに申し込める期限は、以前は購入してから1年間だったと思うのですが、今は購入後30日以内になったんですね。知りませんでした。
これからガシガシ使ってみて、その感想をまた書こうと思います。
満足度:★★★★★★